No-music.No-life

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片眼の猿 one-eyed monkeys

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俺は私立探偵。ちょっとした特技のため、業界では有名人だ。今はある産業スパイについての仕事をしている。地味だが報酬が破格なのだ。楽勝、と思いきや、いつの間にか殺人事件に巻き込まれてしまった――。サプライズ・マジシャン道尾秀介が周到に張り巡らす読書の罠。見逃すな! 仕掛けは至るところに潜んでいる。




道尾秀介さんの本です。

道尾さんも、少し久しぶりのような。
そんなことないか?

何作か道尾さんの作品を読んできましたけど、私・・道尾さんの書く文章がやっぱり好きですわ。
確信しました。

初めて読んだときにも思ったのですが、文体が凄く好きですね。

今作はホラーではなく、どちらかというとミステリという分類なんですが、今までのとはまた違った感じの話でしたね。

だけど、ちゃんと結末にはどんでん返しというものがあって。

普通に読みすぎて、全然その記述トリックに気付かなかったよー!っていうのはいつものことです。

今度はラットマンを予約していたのですが、それが確保出来たという連絡が来たので、読みたいと思います。
既刊の本を全部読み終わってしまうのが寂しいので、少しずつ読み進めているのですが・・もうそろそろで読み終えていまいそう。。