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朝、目覚めた瞬間――曇り空ではあったのだが、その湿度と温度の高さに「今日は暑くなるな……」と感じて顔をしかめた。
準備をし、8時半前の電車に乗るために駅で友達と待ち合わせる。
準備をし、8時半前の電車に乗るために駅で友達と待ち合わせる。
ギンギンに凍らせたペットボトルが重い。
私は合計6本を持ってきていたのだが、友達は8本位は持ってきていたようだ。
クーラーボックスにきちんと入れていて、準備万端で驚く。ちなみに私はそんな気の利いたものなど持ってはいなかった。
私は合計6本を持ってきていたのだが、友達は8本位は持ってきていたようだ。
クーラーボックスにきちんと入れていて、準備万端で驚く。ちなみに私はそんな気の利いたものなど持ってはいなかった。
改札を出て、マツキヨで目薬を買って(普段はメガネなのだが、今回はドライアイをこらえながらコンタクトで参戦!目薬は必需品だ)
バスに乗り込むべく歩いていく。
バスに乗り込むべく歩いていく。
年々活性化していく勝田駅に感心しながら、(やはりこれも地元の人なのだろう)係員から往復バスチケットを購入する。
今回は数年間遣い回していたと思われるチケットから、新しいものに変わっていた。何か理由があったのだろうか。
今回は数年間遣い回していたと思われるチケットから、新しいものに変わっていた。何か理由があったのだろうか。
タイミングが悪くバスに座る事が出来ず、揺れまくる車内で立って乗る事に。
20分程して会場が近づいてくると、例年であれば見慣れない新しい建物が周囲にあることに気付いた。
20分程して会場が近づいてくると、例年であれば見慣れない新しい建物が周囲にあることに気付いた。
チケット(というより、リストバンド)を大量に持ったダフ屋の皆さんがお出迎え。
それにしても、この人達はどうしてこんなにリストバンドを持っているのだろうか。
それにしても、この人達はどうしてこんなにリストバンドを持っているのだろうか。
会場に到着すると、いつもとは様子が違う。
そういえば今年から、警察による手荷物検査と金属探知機の検査が行われるらしい。
そういえば今年から、警察による手荷物検査と金属探知機の検査が行われるらしい。
例年であれば垂れ幕の前はゆったりと空いているというのに、今回は妙に狭々しかった。お陰で写真も人の頭が写りまくりだ。……無念。
「http://proxy.f3.ymdb.yahoofs.jp/bc/48623e02_148af/bc/%a5%de%a5%a4%a5%c9%a5%ad%a5%e5%a5%e1%a5%f3%a5%c8/%a5%ed%a5%c3%a5%af%a5%a4%a5%f3%a5%b8%a5%e3%a5%d1%a5%f3%a5%d5%a5%a7%a5%b91.jpg?BCNsZnIBhQ8_K951」
(いざ、会場内へ)
金属探知器に引っかかる事なく、すんなりと会場へ入ると……レイクステージからは9mmParabellumBulletが始まっていた。
その音楽を聴きながら、まずはクロークの受付へ。
その後すぐにフェスのグッズを買う為に売り場へと向かう。
その音楽を聴きながら、まずはクロークの受付へ。
その後すぐにフェスのグッズを買う為に売り場へと向かう。
今回もTシャツと、去年売り切れて買えなかったタオルを今年は無事に買う事が出来てほっとした。
「http://proxy.f3.ymdb.yahoofs.jp/bc/48623e02_148af/bc/%a5%de%a5%a4%a5%c9%a5%ad%a5%e5%a5%e1%a5%f3%a5%c8/%a5%ed%a5%c3%a5%af%a5%a4%a5%f3%a5%b8%a5%e3%a5%d1%a5%f3%a5%d5%a5%a7%a5%b911.jpg?BC9.ZnIBMigBeR_E」
その後、荷物を預けてからこれから始まる怒涛のスケジュール(私だけだが)の為に腹ごしらえをする事になった。
例年までであれば、レイクの周辺に点在していた飲食店が、レイクステージとSOUND OF FORESTの丁度真ん中辺りに森のキッチンという形で
店舗数も増えて沢山の飲食店が軒を連ねていた。
例年までであれば、レイクの周辺に点在していた飲食店が、レイクステージとSOUND OF FORESTの丁度真ん中辺りに森のキッチンという形で
店舗数も増えて沢山の飲食店が軒を連ねていた。
焼きそばの中に焼き茄子が入っていた事に驚き、茄子好きとしては嬉しいと思いながら食べてみると……あまり焼きそばと合っていなかった気がした。
豪快に載せられた目玉焼きが半熟で美味い。
豪快に載せられた目玉焼きが半熟で美味い。
腹ごしらえを済ませ、11:50~の音速のステージへといざ出陣。
少し観客が少なめではあったが、逆に見やすくてとても良かった。
11:50~ 音速ライン in LAKE STAGE
音速のライブに行くのは、実は去年以来だと思う。
だからこそ、とても楽しみにしていたのだ。
だからこそ、とても楽しみにしていたのだ。
ステージ脇の液晶画面から、音速ラインの文字が表れると、会場から歓声があがった――
STAFF Tシャツを着たメンバーが、ステージへと現れる。
01.Our Song
02.旅ガラス
03.みずいろの街
04.流星ライン
05.ロレッタ
06.逢いたい
07.逢瀬川
08.ヒトカケ
02.旅ガラス
03.みずいろの街
04.流星ライン
05.ロレッタ
06.逢いたい
07.逢瀬川
08.ヒトカケ
自分が好きな曲ばかりで、とても嬉しかった。
流星ラインではバイバイの振り付けが出来て嬉しかったし、逢瀬川のあのノリの良さも、本当に大好きだ。
流星ラインではバイバイの振り付けが出来て嬉しかったし、逢瀬川のあのノリの良さも、本当に大好きだ。
MCではとてもまったりとした話し方をする藤井さんに相変わらず癒されながら、ライブでは驚く程力強い演奏を魅せつけてくれる彼らは、
本当に凄い。
本当に凄い。
時間を気にしながらのライブではあったのだが、12:25位には無事に終わる。
テンションが上がった私は、いそいそとWING TENTへと向かう。
テンションが上がった私は、いそいそとWING TENTへと向かう。
01.こわれる
02.Arleauin
02.Arleauin
四つあるステージのうち、一番小さな会場であるこの場所には、ほぼ満員になっている人々で埋め尽くされていた。
ノーベンバーズの人気に驚きながら、とりあえず一曲だけは聴きたいという熱意で乗り込む。
ノーベンバーズの人気に驚きながら、とりあえず一曲だけは聴きたいという熱意で乗り込む。
すぐにメンバーが登場し、アルバムの冒頭の曲から(予想通り)始まる。
力強い演奏とシャウト。
かっこ良い!
かっこ良い!
しかし2曲目が始まると同時に私は会場を移動した。
後ろ髪引かれる思いでその場を後にし、次はSOUND OF FORESTへと走っていく。
後ろ髪引かれる思いでその場を後にし、次はSOUND OF FORESTへと走っていく。
遠い!
レイクの左側に位置していた場所から、レイクの右側の会場までは意外と距離があった。
レイクの左側に位置していた場所から、レイクの右側の会場までは意外と距離があった。
何やらTouch in Lightらしき音楽が聴こえている――
もしや始まってしまったのでは……息を切らせながら走っていくと、音出しをしていた所だったようだ。
もしや始まってしまったのでは……息を切らせながら走っていくと、音出しをしていた所だったようだ。
何とか間に合い、意外と人が少なくて真ん中の良い位置からじっくり観る事が出来た。
――鳥肌が立った。
やはり良い。彼らは最高だ!
やはり良い。彼らは最高だ!
一人感極まった私は、感動でぶるぶると震えていた。
やっぱり彼らのワンマンに行きたい、じっくり聴きたい!! という欲が湧き上がるのを感じながら、終了。
再びレイクへ戻る道すがら、傍を歩いていた青年が「やっべえ、俺……あのボーカルの声凄ぇ好きだわ……」と言っているのが聞こえてきて、
そうだろうそうだろう、と心の中で頷いたのは言うまでも無い。
そうだろうそうだろう、と心の中で頷いたのは言うまでも無い。
13:00~ GOING UNDER GROUND in LAKE STAGE
最後に松本さんの弾き語りで初恋が聴けた。
――そして怒涛のライブラッシュが過ぎ、ようやくほっと一息つくことに。