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突き抜ける爽快感!要注目バンド「TOY」

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前回紹介したJUNEDと同じく、個人的御用達のタワレコ新宿店「男泣きギターロック」コーナーに置かれていたもう一つの要注目CDを今回ご紹介致しましょう(前振り長っ!)

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そのバンドとは2004年に茨城で結成された四人組バンドTOY

そして購入したCDは、二曲入りデモCDCOLORです。

01.風の便り
02.たそがれスーパーカー

が収録されております。


まず、どうして私がこのCDを購入するに至ったか・・を簡単に説明すると。

①300円シングルだった。
②このCDは、3月で発売中止になってしまうらしいから。
③まずこのコーナーに置いてある時点で自分好みなのは間違いないと思ったから。
④デモCDというのは、後々希少価値が高くなるものであり、また今買わないと後悔すると思ったから。

という単純な理由があったからなのです。

丁度視聴も出来たので、視聴したら声の感じと音楽も嫌いじゃないなと思ったので試しに購入したのであります。

・・いやもう、これはとても良いです。

声は、程よく高すぎず低すぎず。
曲調は、一瞬ポップな印象を受けるのですがそれだけでは語れないのがこのバンド。

特に1曲目の風の便りはポップなイントロで始まるので、ギターロック?と一瞬感じる位。

だけど、サビがいいんです。
どこまでも突き抜けていくあの感じ。

青空に、ぽっかりと雲が浮かんでいてその隙間からは太陽がのぞいていて。
そんな初夏の空を思い浮かべてしまうのは何でなんだろう?

その空の下、自転車で軽快に走っている様が浮かんでくるのも不思議。

そんな爽快感が湧き上がってくるような音楽です。

私は基本的に、スムルースみたいなポップでありロックであり・・という音楽なら聴くんですが、基本はギターロック好き。
だから、ポップなんて・・と初めは敬遠していました。

でも、これはポップでもあるけれども、しかしそれだけではないと気付きました。

何でだろうなあ?
この安心感。

日々の不安が、こんなにもちっぽけに感じてしまう程に私の心はふんわりと軽くなっていました。

そんな、不思議な軽やかさを持った音楽を奏でるバンドだと私は思います。


CDに歌詞がないと思ったら、ホームページから見る事が出来て嬉しかったです。
歌詞がとても気になっていたので。

ああ 遠回りしてさ 帰ろう 高鳴る胸はこのままで走り出そう ああ すれ違う車も ライトも 夜の街を照らして 飾るよ /たそがれスーパーカー

今月7日には、待望の1stミニアルバム雨の街がリリース予定だそうです。

買おうか迷っていたのですが、CDを聞込んでいたら完璧にはまってしまった私です。
買います。

しかし・・
茨城バンドが・・ついに来たか!という感じですね(笑)

茨城人の私は、こういう音楽を作り出してくれるバンドを待っていました。
ライブが、都内もそうだけど茨城のしかも筑波!(笑)とかでやっているのもますます好感を覚えます。
筑波は少し遠いけど、ライブにぜひ行きたいと思いましたよ。
いや、行ってやる!
宇都宮でもライブをやるらしく、気になっています。筑波よりは近いさ(笑)


視聴できます↓
アルバム「雨の街」

要注目のバンドです。