No-music.No-life

ヤフーblogから移行しました。

アルバムバトン

お待たせしました!
ASAさんから、頂きっぱなしだったバトンでございます。

なかなか悩みましたよ。
で、悩んでいる最中に転職活動準備で忙しくなってきて・・
そのままになってました。

未だに悩みつつ・・
行ってみましょう。

1.自分の生涯におけるベストナンバー15曲集めて、自分だけのベストアルバムを作って下さい

考えてると、同じアーティストの曲で何曲も浮かんできてしまって。
やはりかぶらないようにしようと思いつつ、どうしても外せないものが多くて。

こんなんなりました。

01.線香花火/フジファブリック
02.桜の季節/フジファブリック
03.ランドリー/ランクヘッド
04.ここにいる/音速ライン
05.明日を落としても/Syrup16g
06.電話/レミオロメン
07.スロウ/GRAPEVINE
08.スライドブルー/スムルース
09.赤橙/ACIDMAN
10.かよわきエナジー/GOING UNDER GROUND
11.サイレン/ASIAN KANG-FU GENERATION
12.バラの花/くるり
13.ワルツ/スネオヘアー
14.サヨナラ/つばき
15.RAINBOW/Streo Faburication of Youth

2.アルバムのコンセプトや選曲についての説明をお願いします。

コンセプト・・
と言いましても・・。

う~ん。
何だろ?

しいて言うならば、
その音楽にはまった究極の一曲!!
でしょうか?

01.線香花火/フジファブリック

これは言うまでもなく。

何度となくこのブログでも紹介してきましたからね・・。

この曲で、とどめをさされたとでも言っておきましょうか。

アラモルト収録のこの曲。
毎日毎日聴いていたこのミニアルバムの中で、この曲が特に群を抜いて私の脳を刺激したのであります。

線香花火のわびしさを 味わう暇があるのなら  最終列車に走りなよ 遅くはないのさ

実際に、新宿タワレコでこのミニアルバムの発売記念?インストアライブを見たというのに。
その時は「いいかも」くらいにしか思わなかった自分。
だけど、この曲でアルバムを買うまでに至ってしまった凄い一曲。

02.桜の季節/フジファブリック

淡々としているようで、それでいて芯の強さが染みてくる一曲。

友達が取ってくれたCD-Rに、この桜の季節も入れてくれていた。
更にはまってしまった名曲。

バンドを始めようと思ったきっかけの曲でもある。

桜の季節過ぎたら 遠くの街に行くのかい 桜のように舞い散って しまうのならばやるせない

03.ランドリー/ランクヘッド

この曲も、言うまでもなくランクとの出会いの曲。

千川通りは夕風だったと最後まで迷いました。
一番最初に聴いたランクの曲だったし、思い出深い一曲だから。

選曲の理由としては、やはり何度聴いても色あせない音、という感じだからだろうか。

この目も手も声も全部捨ててしまえば 楽になるか

04.ここにいる/音速ライン

思い出とは直接関係のない曲なのに。
聴いた瞬間泣けてきたのは、この歌詞のせいか?音のせいなのか?

音速ラインを知ったのはうたかたからですが、この曲が収録されたミニアルバム青い世界は、名盤であります。

今度発売されるアルバムに収録されるようなので、ぜひ聴いて欲しい一曲です。

あれから僕ら 年を重ねて 偶然出会う事もなかったけれど

05.明日を落としても/Syrup16g

ここ最近ずっとリリースの予定がないようなので、とても残念です。
こんなにいいバンドは、なかなかいないだろうに。

シロップとの出会いは、生活という曲でした。
それが収録されているミニアルバムCOPYは、ちょっと重めな一枚で少し敬遠していたのですが・・。

それよりも前に出していた「フリースロウ」に収録されている「明日を落としても」(「delayedead」にも新たに録りおろしたバージョンが収録されています)は、鮮烈な印象を与えてくれた一曲でした。

頭から離れないんですね。

凄い絶望的な日常を歌った曲なのかと思いきや、そうじゃないかも?
と思わせる濃厚な一曲、というか。

辛いことばかりで 心も枯れて 諦めるのにも慣れて したいこともなくて する気もないなら 無理して生きてることもない


やはり、この曲はレミ(今のファンは、「レミオ」っていうの?)との初めての出会いの一曲で、外せないですね。

初めて聴いたのは、某バンドの対バンで。

フェスタ収録の曲から、演奏していたけれど。
中でもこの曲だけは、群を抜いていた。

鳥肌が立った。

レミオロメンというバンドが作りだす音と、藤巻君の声と。
多分このバンドの音を聴くのは初めてだっただろう観客との妙な一体感と。

あの場所、あの音は忘れたくても忘れられない。

だから・・
今のレミオロメンの音は、少し悲しい。

3ピースでも、プロじゃなくても、それでもあんな名曲を作り出せる人たちなのにな。

夜は床もドアも壁も 抱えきれないほど広い

この一節の、なんと説得力のあることか。

07.スロウ/GRAPEVINE

バインだけじゃなく、私の趣味嗜好を180度変えてしまった一曲。

中学を卒業して、高校入学前の3月。

当時地域振興券というものが、中学生までの子供とお年寄りのみに配布されていたのだが・・
それで私はこのCDを購入したのを覚えています(笑)

売れていない音楽。
マイナーだとしても、知名度が浅くても。

それでも、こんなにもいい音がこの世に存在していたことが何より嬉しかった。

この曲と出会っていなかったら、多分今の自分はいないです。

スライドブルー/スムルース

最後まで冬色ガールと迷った。
でも、この曲がスムルと出会うきっかけだったので敢えてこちらにしました。

スムルースというバンドは、メンバーのテンションも高くてライブもかなり盛り上がって素敵なバンドなんですが。

この曲の切ない感じは、一体何処からかもし出されているのでしょう?
蒼い青い海のイメージ?
空のイメージ?

それとも、淡い青春のブルーか?

君からもらった全てのものは 悲しい記憶にすり変わってしまうだろう

赤橙/ACIDMAN

自慢じゃないけど、彼らを知ったのはデビュー前の「酸化空」をリリースしていた頃で。
それでもリアルタイムでこの赤橙を知らなかったことが悔しかった。

インディーズ盤、プレデビューシングル盤とどんどん進化していく彼らの音。
しかし、この曲の凄さは失われることはないだろう。

衝動、静止、温和、激動・・

色々な言葉が浮かんでは消えてくる。

イコールと迷いましたが、やはりこちらに軍配が上がりました。

赤い煉瓦をそっと積み上げて 遠き日の魔法をかけてみる 丸い地球の裏側ならこれで行ける

かよわきエナジー/GOING UNDER GROUND

ゴーイングとの出会いの曲はデビュー曲「グラフティー」なのだけど、ゴーイングは遠くに行ってしまいそうでまだとどまっている・・
そんな感じ。

音楽ファンとして、売れて欲しいと思いつつある程度まで知られればそれ以上行って欲しくない・・と思うのは私だけじゃないはず。

一時期、だんだんと知られてきてゴーイングから離れていた時があります。
でも、新しい曲を出す度にどんどんいい音を生み出していく彼らの曲を嫌いになどなれませんでした。

このかよわきエナジーは、一枚目にして名盤のアルバムに「かよわきエナジー」に収録されている一曲です。
カラオケでいつも歌ってます。

僕ならどうにか元気でいるよ 思い出なんかにするわけないだろう

11.サイレン/ASIAN KANG-FU GENERATION

最後まで悩んでました。

サイレンのシングル曲のカップリングに入っているサイレンの、あのダークな部分が見える感じがとてもお気に入りなのだが・・。

やはりこのサイレンにしました。

何度聴いても飽きないのは何故なんだろう?

崩壊アンプリファー」でアジカンを知ったのもあり、やはり一時期離れていたんですが
この曲からまた戻ってきて、新たにファンになった感じ。

しかし、カップリング曲と聞き比べてみると、本当に面白いですよね。
凄いバンドだとしみじみ思う。

12.バラの花

この頃のくるりが、一番好きだったな。

最近全然聞かなくなってしまったけど(音楽性が自分の好みと少し変わってきたからかな・・)、この曲はやはり名曲でしょう。

聴く度に何故だか泣きそうになるのは何故だろう?

ジンジャーエール買って飲んだ こんな味だったけな

↑この一節が、妙に泣けてくるのは何故だろう?
あまりにも日常的で、自分と重ね合わせてしまうからだろうか?

13.ワルツ/スネオヘアー

スネオヘアーの曲は、ちゃんと全部聴いたことがなくて。
だから勿論CDも持っていないエセファンだけど。

友人がMDに入れてくれて。
「セイコウトウテイ」とか「フォーク」とか「訳も知らないで」とかなら知ってるよ。

というくらいの微妙な知識。

ハチミツとクローバーのエンディング曲としてOAされていたこの「ワルツ」

ストーリーとこの曲が、ほんとに見事にマッチしていてどうしようもなく切なくなってしまったのであります。

それはワルツのようだね 素敵さ 囁くような木漏れ日の交差点で


14.サヨナラ/つばき

このアルバムを買って、渋谷のタワレコのインストアライブに行けて。
そのライブが、初めて行ったつばきのライブだった。

隅田川の花火大会の次の日だったかな。
忘れられないあの人と、ライブの時間までぶらぶらしていたんだった。

好きという気持ちに気づいて、何もできなくなってしまったあの日。

まさか、この歌のように本当に「サヨナラ」になるなんて思いもしなかったよ。

今更あなたの声がどうしようもなく聞きたくなって けれどもう遅いね そう思うと嫌になるよ

15.RAINBOW/Streo Faburication of Youth

音楽の趣味が多分一番に合うと思う友人が、お薦めのバンドということで。
CD-Rをもらって聴いたのが出会い。

特にこの曲に魅了されて、CDを購入するに至った名曲。

落陽という名曲とも最後まで迷いました。

遠い記憶の片隅で 消えていくだろう 君の名も声もきっと 空の虹のように