No-music.No-life

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12月10日(土)音速ライン ゴーストバスターツアー2005 in 渋谷CLUB QUATTRO

音速ラインと言えば、切な系音楽の代表格とも言える3ピースギターロックバンドである。

そのほんわかした風貌とは裏腹に、音楽を奏でればどれもが切なく、外れがない。
そして痛い程染み入る綺麗な日本語詞。
とても男の人が書いたとは思えない程、女の私までもが共感してしまう恋の歌。

きっと、ライブは皆しっとりと聞き入っているんだろうな・・

そう思ったのは、大間違いだった。

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というわけで、
昨日ライブに行ってきました。

クアトロライブ。

19時開演だったのですが、その間DJがいて色々な音楽が流れていました。

ナツメロから、最新ロック。

ワンマンで自分達の曲を流すバンドっています?

音速ラインが二曲も流れてましたよ(笑)
それと、スネオヘアー(UNOの曲)、フジファブリック(何故か環状七号線!)、キャプテンストライダム(流星オールナイト)・・・

待ってる間も楽しめました。

19時から10分くらい遅れて、いよいよメンバー登場!

3人とサポートの人を入れて4人いました。

最初は、セッションをやってました。
その音にぞくっときてしまいます。

演奏した曲(順不同)

our song、冬の空、街風、流星ライン、ヒグラシ、スワロー、逢いたい、逢瀬川、スローライフ、ここにいる、未来サントラ、テンダー、まっ白い、声、新曲・・

羅列した曲数があっているのかは、一番の謎ですが・・

見てもらえると分かるように、曲をあまりやっていなかった気がします。

ベースの大久保さん、終始「テンション上げてこう」と言い続けてました。
ボーカルの藤井さん、「せいせい!」って言いまくってました。

メンバーが、歌っている時に「せい!」と言ったら、皆が歌うと言うのを終始言っていて、
藤井さんがやたら「せい!」って言っていて。

ずーとHGか?と思っていたら、案の定「HGみたいですね・・」と言っていたので笑ってしまった。

一曲目(セッション)が始まった途端、一気に会場はヒートアップ。
後ろからわーっと押されて戸惑う。

二曲目 our song が始まると、観客は跳ねる跳ねる

意外や意外。
音速ラインのライブは、ノリがいいらしい。

最初、マイクや機材の調子も良くないし、音響も悪いのか?藤井さんの声が出ていない感じだったのですが、だんだん声も出るようになってきて自分ものってきました。

もう弾けるくらいのってやれ!と思い、リズムに乗って手を上げる。

それでいて、『ここにいる』とかはしっかり聞かせてくれて・・こみあげてくるものがありました。

『夕凪の橋』とかもやってほしかったですね。
それと、唯一アルバム「風景描写」の中で「リンカラン」を演奏してくれなかったのが残念です。
切なさの極み!って感じなので・・期待していたのですがね・・。

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途中DJの紹介をしていて、そのトークのやりとりで長々喋ってた気がする。

今回はいつもよりかなり喋っているほうなんですって?!

だから、今回はトークで時間取られたのかな?

終わりはとても早くて、呆気なくて寂しかった。

でも、流星ラインで手を左右に振る動きをしたのですが、びっくりしました。

音速ライン、ライブを見てもっと好きになりました。

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今年のライブ、これにて終了。