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~ヤマノキロク~ 2020年10月24日(土)朝日岳~茶臼岳登山 @栃木県那須郡那須町

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10月24日(土)に久々に山登りに行ってきました。

 

今年は梅雨明けが遅かったことや雨続きだったこともあり、また、コロナの影響で登山どころか外出自粛が続きましたが、細々と登山は続けておりました。

(今年はまだ4回しか登山できていないんだなあ・・)

 

秋も相変わらずの雨続きでしたが、紅葉シーズンでもギリギリ混雑は避けられるか?!という10/24に予定を組み、新幹線のチケットを購入。東北新幹線は最大半額でチケットが買えるので、行くなら今だと思います(今回は1ヶ月前を切って購入したせいで30%割引しか残っていませんでしたが・・・)。

 

そして長らく週末の雨が続いていたものの、10/24は久々の晴れ予報。

混むかなあと思いつつ、今回の目的地である那須岳(茶臼岳・朝日岳)のある那須塩原駅へ。

 

栃木は第二の故郷だと思っているので、半年以上実家に帰れていない私にはこっち方面が懐かしく・・・そして普段だと新幹線は利用しないで行っているので、1時間程度で到着することにちょっと感動でした(笑)

 

しかしロープウェイ駅までは、那須塩原駅から、バスで1時間超。

下山時間を考えると、始発がベストかなということで、頑張って早起きしました。

 

バスは臨時などはなく1台のみ。

駅についてすぐにバス停で並んでいたので何とか座れましたが、数人は立っている人がいるくらいに人が多かったです(席の間隔も空けるわけではなく、普通に密だったような・・)。

 

事前情報を調べると、渋滞で到着まで3時間かかったとか、駐車場が早い段階で一杯になるので、シーズンの時は路駐している車が邪魔でバスが全く進まないとかネガティブ情報が多かったので、1時間遅れた場合、2時間遅れた場合・・・等々事前にプランニングをしていたのですが、始発で頑張ったかいもあり、時間通りスムーズにロープウェイ山麓駅に到着しました。

(ちなみに紅葉のベストシーズンは10月上旬~中旬頃のようで、バスで通る道から見える景色はまさに紅葉まっさかりでした。)

 

今回3つほどプランニングを立てていて、ガイドブックに載っている(多分一番スタンダードな、①最初にロープウェイを使って茶臼岳を目指し、朝日岳を経て徒歩で下山は敢えて選びませんでした。

 

混んでいるときは下手するとロープウェイのチケット売り場が大混雑で待つという情報を入手していたのですが、まだそこまで並んでいる感じではなかったんですが、多少は列ができていたので、待っているくらいなら歩こうと。

 

②徒歩で朝日岳まで行き、茶臼岳を経由してロープウェイで下山、という計画で進めることにしました。

ただ、麓の時点から結構風が強く(寒い!)、強風になるとロープウェイが止まる可能性がある、というので、もし足で下山しなければならない場合、最悪③朝日岳まで行って同じコースで下山する④朝日岳には登らず、茶臼岳まで行ってまた同じルートを下山する、というパターンも想定して歩き始めました。

 

9:05登山開始

最初の登り始めは、整備された道が続くのでとても歩きやすいのですが、久々の登山ということもあり息が上がる。そして寒いので鼻水が延々出続ける(笑)

 

15分かからないくらいで峠ノ茶屋に到着。その頃には大分体が慣れてきました。

 

こっちのルートの良かったところは、ひたすら坂を上る、という登りではなかったことでしょうか。

非常に整備されたルートで、歩きやすかったこともあるのですが、登ったら平坦な道もあり、とても歩きやすい。

 

また、標高1,000mを超えているので紅葉も少し終わりかけの感じはありましたが、ふと下界を振り返るとそちらは見事な紅葉。

火山帯ということもあり荒々しい岩肌を見せつけてくるかと思いきや、低山では見られないような絶景が広がっていたりととにかく飽きないルートでした。

 

1時間かからない程度で峰ノ茶屋跡避難小屋に到着するも、もうこの辺にくると強風ではなく、爆風が吹き荒れていて、寒い、鼻水が止まらない、ニット帽被ってくれば良かったと思うくらいの冷たい風が吹き荒れていました。

ここは特に風が強い場所らしいのですが、確かに周りには木もなく、風を遮るものは何もない!

これはロープウェイが止まっているのでは?と思いロープウェイ運行情報を見ようとするも私のスマホは電波が悪くて固まるため、夫のスマホを借りてチェック。

現状は通常運行とのことで、予定通り朝日岳を目指すことにしました。

 

朝日岳は1,896mの山。

岩肌がゴロゴロしており、鎖場や岩場、人1人しか通れないような細い崖のようなところが結構ありました。

(登山靴じゃないと危ない)

 

用心深く慎重に進めば問題ないと思うのですが、いかんせんこの強風。

この細い道で突風に煽られたらひとたまりもないな・・・と思う瞬間が結構あり、スリリングな山登りでした。

 

40分ほどで朝日岳の肩に到着。朝日岳はもう右上に迫る距離です。

左に行くと別の山?にも行けるようでそちらに向かう人もちらほらいたのですが、時間のこともあったので朝日岳のみに。

 

山頂は2,000m近いこともあり、植物に雪のように氷が覆われていて、普通ではあまりお目にかかれないものを見ることができました。

また、山頂は360度ぐるりと見まわせる大展望で、天気の良さも相まって絶景。

さすがに山頂付近はたくさんの人がいたのですが、この強風の中、コンロでお湯を沸かしてご飯を食べている猛者もいて凄いなあと思いながら見ていました。

 

また、登りは良かったのですが下りは丁度茶臼岳から来たのかなという人が結構登ってくるので、すれ違いに難儀。

1人しか通れないような狭いところなのに、岩が大きく視界が開けていないところが多いため、進もうとすると人が・・・譲って待っているとまた次の人が・・・ということが続き、なかなか大変でした。

 

あと、避難小屋の直前のある箇所が、丁度風が遮られて太陽が当たるんですね。なので、強風で物凄く寒い状態から、オアシスか!?というくらい一時だけ温かさに包まれるときが幸せでした(笑)

ただ、そのゾーンを超えると再び爆風なので注意です。

 

とにもかくにも30分ほどで避難小屋に戻り、再度情報を確認したところ通常運行だったため、予定通り茶臼岳へ向かいます。

 

ここからのルートは、岩がごろごろし、ガレ場が続きます。

また、相変わらずの爆風が続いているため、朝日岳に登ったことで体力を消耗した私はすかさずお菓子でエネルギーチャージ。

そろそろお昼時という時間だったのですが、爆風過ぎてご飯を食べる場所も確保できず、そのまま進むことにしたのですが、早々にシャリバテ気味の私でした。。

 

一歩ずつ進んでいきながら、ここなら何とかご飯が食べられるかも?という岩の上に座ってご飯。

茶臼岳に登る人が多いのか、結構下りてくる人が多かったです。

 

再びガレ場を進んでいくと、いい感じの広場があって、皆そこでご飯を食べていました。なんだこんなところがあったのか・・とさっきご飯を食べてしまったのでスルーしながら、お釜を歩いていきます。

硫黄の匂いが立ち込めてきて、いよいよ茶臼岳が見えてきます。

 

そして茶臼岳山頂(1,915m)。

こちらは特にロープウェイを使って手軽に登れるということもあり結構な人がいましたが、今日はとても天気が良いので、ぐるりと見渡せば絶景が広がっておりました。

 

この時点で予定していたコースタイムを余裕で上回る時間。

あとはこのまま下山です。

 

鳥居を抜け、登ってくる人が多い中、下山していきます。

こちらは、足元が滑りやすい砂礫の斜面が続き、非常に歩きづらい。また、傾斜も結構きついので、こっちから登る方が大変だったのでは?と思いました。

 

そして順調にロープウェイ山頂駅へ到着(13時過ぎ)。

これから向かう人もどんどんロープウェイから降りてきて結構人がいました。登山スタイルではない人も多かったです。

 

そういえばここの山頂駅の売店?で、1日限定5食(10食だったか?)のカレーが売っていたのですが、カレーなのに限定数ってどんだけ作るの少ないんだよと思いました。というか、カレーなのに少ない量を作る方が手間では?と思ったり。

ともあれ、このカレーを食べたい人はかなり早くロープウェイ山頂駅にたどり着かないといけませんね(笑)

 

そして下りのロープウェイだけ利用する人は少ないのか、早めに降りてこられたからなのかは不明ですが、チケットはすんなり購入でき、丁度やってきたロープウェイに乗り込みました。

4分で今まで頑張ってきた標高分を下り、山麓駅へ到着。

 

そしてバスが丁度来ていたのですが、時刻を確認に行った時点で丁度発車(少し遅れていたようです)。

さて次のバスは・・・と聞いてみれば、なんと1時間後でした。。

 

仕方がないので売店でお土産(御用邸チーズケーキと茶臼岳と朝日岳のピンバッヂを購入。←チーズケーキはスカイツリータウンでも買えるのですが)を購入し、後はトイレを済ませてもまだ40分以上あるので、あきらめてバス停の椅子に座ってバスを待ちました。

 

そして早めにバスが来たので無事座り、さて出発かと思えば、誘導する警備員やらバスの運転手やらの段取りが異様に悪く、駐車場待ちで渋滞する車がいなくなるのを待っていてバス停からなかなか出ることができない・・・15分程度タイムロスをしたかと思いきや、下山はなんと渋滞・・・

 

丁度紅葉シーズンということもあり、紅葉を見に来た観光客が多かったのですね。

で、丁度帰りのバスはお店が集まるルートを通っていくこともあり、途中で降りる人も多く、乗る人もいて、更に車も多いのでのろのろ進む感じが続きました。

 

帰りの新幹線は16時02分。

30分の余裕を見てこのバスにしたのですが、遅れに遅れて10分前くらいに那須塩原駅に到着しました。

 

何が悪いって、何故か車の誘導をせずにバス停から出ないあの段取りの悪さ・・・渋滞してはいてものろのろ進んでいたのでそっちのロスより、あの15分が来てるよ・・と夫と愚痴りながら、無事に新幹線に間に合ったのでほっとしました。

 

帰りの新幹線は意外と混んでいたのですが(GoToトラベル効果ですかね?)、まあ1時間なので何とかやり過ごし、無事に帰ってきました。

 

久々の山登りなので次の日にめちゃくちゃ筋肉痛になるかと思いきや、そこまででもなく、ほっとしました。

 

第二の故郷なのに、だからこそ近いからあまり行こうと思わなかった那須塩原

恥ずかしながら今回初めて行きましたが、絶景と登山ルートの楽しさと、普段の山では味わえない山登りが楽しめて大満足でした。

 

ただ、やっぱりこの標高だと頂上付近は紅葉が終わりかけなんですよね。

ベストシーズンの週末はずっと雨で行きたくても行けなかったと思いますが、敢えて時期をずらしたからこそ、思っていたより混んでいなかった時に行けたのかもしれません。

また夏とか、新緑が美しい時にも行ってみたいなと思う山でした。

2020年10月13日(火)欅坂46 THE LAST LIVE

ギリギリまで迷って、結局配信ライブを見ることに決めた。

 

昨日は出社なので見ることができなかったが、今日なら在宅。18:30からでも行ける、と思ったら、止められなかった。

 

ということで、人生初の配信ライブ。

お盆の時にサカナの配信ライブを見ることができず(都合が悪く)、でも配信ってどうなのよ、とか正直思っていた。

 

が、見て良かった。

そして大きいテレビが欲しいと初めて思った(普通のテレビを見る分には一度も思ったことがなかったが)。

 

前置きはさておき、感想。

 

改めて、メンバーのほとんどの顔も名前もわからない状態で見た訳だが、皆すごく生き生きとパフォーマンスをしていたなあという印象。

 

個人的にコンセントレーションがとてもよかった!

風に吹かれてもから、最後のサイレントマジョリティーにかけての流れも息をつかせぬ展開で恰好良かったし、無観客だからこそできる、会場全体を使ってのセット、ライティング、ライブの展開もとても見ごたえのある内容だった。

 

パフォーマンスが特に印象的だったのは、小池美波!

この子凄い・・!

今まで目立たない印象で、私がこの子を認識したのはドキュメンタリー映画のインタビュー映像。

その時に「二人セゾン」のソロを踊る姿が印象的だったが、今回「二人セゾン」だけではなく、他の曲でもセンターを務めるなど、とてもいい動きをしていて目が追ってしまうくらい印象的だった。

 

また、二期生の森田ひかる、人気なのも頷ける。

小柄ながら、大きく大胆なパフォーマンスが魅せる。

 

個人的に、昨日のセットリストの方が自分好みだったのだけど(エキセントリック、月曜日の朝、スカートを切られた、避雷針、不協和音、黒い羊、キミガイナイ・・・みたかった!)、これが本当の本当に最後の欅坂としてのライブかと思うと、どうしても見たい気持ちを抑えられず、約2時間ほどのライブを視聴した次第。

 

改めて思うけど、平手友梨奈がいなくても、これだけのパフォーマンスを魅せることができるグループなのに、なんで終わってしまうんだろうという残念な気持ちもあり。

主力メンバーの脱退が続いたからこそ、残ったメンバーでここまでのパフォーマンスまで持っていけたのもあるのかな・・

 

どのアイドルグループよりも、多分絶対欅坂が唯一無二のパフォーマンスを魅せてくれるグループだったと思う。

曲ごとにセンターを変えてやっていくことも必要だったのでは・・・

メンバーが脱退したからといって、シングル発売を辞めなくてもよかったのでは・・・

とか、思ってしまうくらい、十分に魅せてくれるライブだった。

 

キャプテンがこれまでの感謝の言葉を伝えているとき、一瞬の間があって、本当は言いたくても言えない本音を、ぐっとこらえたように感じたのは私だけだろうか。

 

今日で最後、と思っていたので、最後の櫻坂46としての1stシングルのお披露目があったのは面食らった。

 

欅坂っぽい恰好良さを踏襲しつつも、乃木坂っぽい大人な、アダルトな雰囲気を感じさせる曲。

なので、曲調的に森田ひかるがセンターであることに少し違和感を覚えたり。(センターが悪い訳ではなく)

 

まだこの曲を聴いただけでは良いのか悪いのか判断できないが、2期生を中心とした構成になっていて、欅坂が終わったことを実感した。

(あと、ニュースのコメントで書いている人がいたけど、選抜制になっているのね)

 

ただ、てっきり今日一杯までは欅坂なのかと思っていただけに、すぐに櫻坂でのパフォーマンスがあって、余韻に浸りきれなかったのが残念かな。。

 

欅坂のパフォーマンスと同時に櫻坂1st曲の練習も進めていたのだろうし、メンバーの心境は複雑だったりするのでは?と心配になる私。

 

今回のラストライブでセンターとして十分に魅せてくれる1期生メンバーがたくさんいて、これから選抜制や2期生中心の活動になっていくことで、モチベーションが維持できなくなるメンバーが出ないか、勝手に心配になるのだった。

2期生はようやく活動に向けて大きく動き出して、頑張ってくれるだろうなと希望もありつつ。

 

あと、佐藤詩織以外に最後の最後に欅坂を卒業します、というメンバーがいるのではと(特にキャプテンとか)、ハラハラしながらライブを観ていたので、ほっとした。

 

まさか活動休止直前にこんなにはまってしまうとは思わなかったが、櫻坂を応援していくかどうかは、今後の楽曲次第になるのかな。まだ1曲聞いただけでは何とも言えないが・・・

 

あともし欅坂時代の曲をやるとしても、1日目のセットリストの曲は封印しそうだなと感じた。今日のセットリストはアイドルらしい明るい曲調のものと恰好良い曲が多いので時々やってくれるのか、それとも完全にやらなくなるのか・・・

 

本当に欅坂のライブを生で見られなかったことが人生損した気分ですわ。。

でも普通に今回のライブが配信じゃなかったら、チケットなんて取れなかったと思うから、最後に観ることができて良かったと思うことにしよう。

 

そしてやっぱり、平手友梨奈のセンターでパフォーマンスを観たいという思いも同時に湧いてきて、ベストアルバムType-Aも欲しくなっているこの頃(Type-Bを買った人)。

また、ドキュメンタリー映画ももう1回観たい気がしてきたりしなかったり。

 

<セットリスト>

SE:OVERTURE

01. 危なっかしい計画

02. 手を繋いで帰ろうか

03. 二人セゾン

04. 太陽は見上げる人を選ばない

05. 制服と太陽

06. 世界には愛しかない

07. コンセントレーション

08. Deadline

09. 10月のプールに飛び込んだ

10. 砂塵

11. 風に吹かれても

12. アンビバレント

13. ガラスを割れ!

14. 誰がその鐘を鳴らすのか?

15. サイレントマジョリティ

 

ENDING 01.Nobody's fault(櫻坂46 1stシングル)

僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46

公開延期決定後、ようやく今月から公開が始まった「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」を観に行ってきた。

予告編の時点から「面白そう、見たい!」と思っていたのと、ユーザーレビューも4点以上なので更に期待度が高まりながらの鑑賞。

 

結論、面白かった。

 

 ただ、感想をうまく言える自信がない。

観終わった後の余韻が半端ないというか。もう1回観直したいと思うような。この何とも言えない感覚をうまく伝えられるだろうか。

 

にわかファンの私のような人間(アイドルファンでもない・メンバーの名前もほぼ知らない・楽曲だけは格好良いと思ってYouTubeで聞いているが、ある時目覚めてCDを購入した、という半端な)が観た感想、ということで読んでいただけると幸いである。

(※ネタばれを含む)

 

まず、タイトルにある「嘘と真実」。

結局、「真実」は謎のままである。

 

皆が知りたいと思っている、「平手友梨奈の脱退の真相」は本人から語られることはない。また、一部のメンバーのみのインタビューであること、あくまで「~だったのではないか?」という憶測のみが語られるので、想像でしかない。

 

そして「嘘」が何だったのか。

これも難しいところだ。

 

そういった小難しいことはさておき、単純な感想。

ドキュメンタリー映画なんて何が面白いんだ?観に行く人の気が知れないわ、と思っていたような私。

今回初めてドキュメンタリー映画、しかもアイドルの作品を観た訳なのだが、2時間以上もあることを忘れるほど、飽きることのない構成で最後まで観ることができた。

 

これは、本当の欅坂ファン向けというよりも、欅坂の名前レベルしか知らない人、曲は好きだけどそんなに詳しくはない、というような人が見るにはとても満足する作りなのではないかと思う。

 

まさに私のようなにわかファン層にはどんぴしゃで、随所に散りばめられる迫力のライブ映像、噂には聞いていた平手友梨奈がステージから落下するシーン、今回のアルバムでカットされた不協和音の「過激な表現」等々、映画館ならではの大スクリーンと音響効果も相まって、ライブ会場にいるかのような臨場感を十分に味わうことができた。

 

特に見たいと思っていた平手友梨奈の「角を曲がる」の映像を見ることができたのはとても嬉しい(ちなみにこのシーンで目頭が熱くなった人)。

他にもシングル曲を中心にしたコンサートの映像など、何度鳥肌が立ったことか!

 

欅坂が出演していた年のロッキンやカウントダウンには参戦していたのに、仕事やら都合が合わなくて一度も生ライブを見ることが叶わなかったこともあり、また、平手友梨奈がいた頃のパフォーマンスだけではなく、もう「欅坂46」としての生パフォーマンスを観ることがもう叶わないかと思うと、ただただ悔しく感じるばかりだった。

それほどまでに、鬼気迫る迫力のあるライブパフォーマンスが映像からも伝わってきた。

TVでは口パクだと思うのだが、ライブ時にはちゃんと歌っているのでダンスで乱れた呼吸音や歌声が臨場感を伴って、更にその気持ちが強まった。

 

 そして、そのライブ(表舞台)とは真逆の舞台裏のハラハラさせる展開を見せられた後だからこそ際立つ、表舞台のシーンよ。

 

結成当初の頃は、可愛らしい声でメンバー一同が気合を入れるシーンや、緊張でどうしようどうしようと言っているシーンやら、メンバー同士気合を入れたり入れてもらったりのよくある舞台裏的なシーンがあって微笑ましい。

しかし、不協和音の頃から、どんどん平手友梨奈の精神的にも体力的にも限界ギリギリになっているシーンからの、表舞台に立った瞬間に圧巻のパフォーマンスを魅せてくれるところや、絶対的センターである平手友梨奈不在に動揺するメンバーの葛藤など、どんどん見ていて苦しい展開が続く。

 

まさかこういった映像を撮り始めた頃はこんなドキュメンタリー映画になるとは思ってもいなかったのだろうが、だからこそデビュー当時の笑顔溢れる初々しい平手友梨奈の笑顔や、メンバー間のわきあいあいとした様子から一変して、笑顔や余裕がなくなっていく様がよりリアルに伝わってきて息苦しいほどだった。

 

随所に挟まれる特定メンバーのインタビュー。

キャプテンの菅井友香(平手不在でも別のメンバーがセンターに立ってパフォーマンスを続けるべきと思っていた側)、副キャプテンの守屋茜(平手以外のセンターではありえないと思っていた側)の、終始奥歯に物が挟まったような・・・全てを語り切れない感じ(キャプテン故に、本音を言いたいけど言えない立場であろう)が、更に真相は一体何なのかの謎が深まるばかりだし、「皆と思っていることとは違う」気持ちを持っているメンバーの意味深な言い方も色々と気になる・・・。

 

また、相次いで脱退が発表されたメンバーの中でも、今泉佑唯、長濱ねる、平手友梨奈のみしか脱退に触れられていないことも気になるところ。

特にセンターポジションを務められたのではと思われる今泉、長濱の脱退理由もわからないままで、卒業メンバーのインタビューが一切ないのはもやっとする部分ではあった。

 

ひらがなけやきの存在や例の事件についても全く触れられていなかったり。

 

絶対的センターと言われる所以である圧倒的な表現力とカリスマ性をもった天才(平手)に、他メンバーに「(自分たちは)バックダンサー」と言わせてしまうその突出した存在感とそれゆえの孤独が否が応でも伝わってきてとにかく後半にかけて観ていて苦しいほど。

 

曲に対して常に全力のパフォーマンスを魅せたいと思うセンター。

それ故に納得がいかないと撮影現場に訪れなかったり、ライブに参加しなかったりと、傍から見ればどんな大御所やねんと思うような状況なのに、運営側はそれを受け入れて、メンバーさえも、「平手友梨奈という絶対的センターがいない」という状況では変わりを務められる人はいないと思ってしまうような、ギリギリの状態にまで至ってしまう。

 

多分、自分だったら(特に2期生の立場からすると)ようやく次のシングルの発表ができると思ったのに、こいつのせいで発売延期になるなんて・・と恨み言の一つも出てしまうところなのだが、そういったメンバーの姿は特に映されない。

本当にそういう人がいなかったのか、それともやっぱり皆、「平手一強」の体制からは変えられないと思ったからなのか。。。

 

平手からは割と早い段階でグループから離れたい旨の決意を伝えていたことを知ることができるが、皆が強く残留を望み、怪我や苦悩を抱えながらもその後もセンターというポジションで圧倒的な存在感を見せてきた平手。

 

しかし、舞台裏では息も絶え絶え、精神的にもかなりのギリギリの状態と思われるのに、6人も7人もの大人たちがそんな状態の平手を舞台に上がらせるシーンは、辛い。

けど、皮肉にも会場のファンの声援と同じく、自分も舞台の上のパフォーマンスを観たいと思っている側であると気づく。

 

振付師に「大人の責任とはなんだと思いますか?」と質問するシーンで、「ずっと見ていることだと思います」と答えているが、ならばなぜあんなにも天真爛漫な笑顔を見せていた女の子をここまで無表情でギリギリの状態になるまで解放してあげられなかったのか?と思ってならないのだ。

プロデューサーの秋元康もほぼ出てこないし、、運営側(大人たち)の考えも

もっと知りたかったなと思うのが正直なところ。

 

また、公開延期後に改名が決まった欅坂の「誰がその鐘を鳴らすのか?」の無観客ライブシーンおよび改名発表のシーンなどが追加されているのだが、これが入っていない当初公開予定だった映画はどういった結末になっていたのかな?というのも気になる。

 

結局のところ、真実は分からない。

でも、「誰がその鐘を鳴らすのか?」のパフォーマンスを観て、平手友梨奈が、センターがいないという状態でも、こんなにも圧巻のパフォーマンスを魅せてくれるグループなのだ、と再確認した。

 

5年という歳月で、デビューの頃は工事現場だった渋谷のあの場所もすっかり新しく生まれ変わった。

(映画の随所に渋谷の映像が入るのも興味深い)

 

果たして改名後、グループはどういう風に変わっていくのか。期待と、楽しみと。

 

一番印象的だったシーンは、初期の頃に平手友梨奈がコンサートを終えた後、「自分のパフォーマンスに納得できないから泣けない」と言うのだが、映画の最後の方で、渾身の不協和音のパフォーマンスを魅せた後に、ぐったりと椅子の上に横になりながら、ぽろりと涙を流す。

 

そして、その後。正式に欅坂46からの「脱退」を決めた。

ギリギリの状態で保ってきた中で、それでも自分の中で納得できるまでやりきってから終える、という執念なのか。常に全力で挑むその姿勢に胸が熱くなったシーンだった。

 

とても興味深いドキュメンタリー映画だった。

欅坂に詳しくない、という人ほどぜひ観てほしい。

 

伝えたいことが上手く伝えられている自信がないので、あとでちょこちょこ足していくかもしれないけど、今はこういった感想しか書けず、無念。

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あ、全然知らなかったのだが、昨日新グループ名が発表されていたのね。

 

櫻坂46

 

パッと見た時に欅との差があまりないと思ってしまったのは私だけ?


さくら坂46とか、いっそ坂道シリーズとは全く離れた名前に改名しても良かったのではと思うところではある。


響きはほんわかとしたとても明るいイメージだけど、もうこれまでの曲は歌わなくなってしまうのかな?

ひらがなけやきも、日向坂になってからは明るい感じなのであまり興味がなくなってしまった人)今後どうなっていくのか、気になるところ。

 

 

映画『僕たちの嘘と真実

2020-keyakizaka.jp

Documentary of 欅坂46』公式サイト

 

音楽の話

予約してしまいました・・・!

この私がアイドルのCDを・・・予約する日が来るとは。

 

欅坂のベストアルバムの発売が決まりましたね。

アルバム未収録だったシングルや未発表曲も収録されるとのこと。

 

なんとなくTYPE-Bを選んだんですが、

ブルーレイの内容的には正直TYPE-Aのが見たい・・・

けど、TYPE-Bには「角を曲がる」が収録されているし、TYPE-AのCDには1stアルバムの曲が多い気がするし、やっぱりTYPE-Bを購入することにしました。

 

全て収録されているバージョンもあればいいのになあ。

1stアルバムもどれを買うか再三迷わされたけど、こういう売り方はずるいわー。。

全部CDを持っている人も、未発表曲があるとなるとやっぱり欲しくなりますよね。

www.keyakizaka46.com

 

そして、公開延期になっていたドキュメンタリー映画も9/4(金)から公開が始まりましたね。

 

劇場で前売り券を買う勇気がなかったので、ヤフオクでムビチケを落札して購入しました。見に行かないとー。


追記

配信ライブで見た「コンセントレーション」がどうしても聴きたくて、ライブブルーレイもどうしても観たくて、後日結局Type-Aも購入しました…

これぞ秋元商法…そうか、ファンはやっぱり全て欲しくなるものなのですね。

ライブブルーレイ、黒い羊は鳥肌モノです。

欅坂が歌う乃木坂の曲も聴けてレアですよ。

 

2020-keyakizaka.jp

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最近はまってしまった音楽。

 

ラッキーキリマンジャロ

 

何この踊りだしたくなる心地良い音楽はー!

恰好良すぎます。

 

ラジオでたまにかかる度に「好き!」と毎回思うので、チェックしていたアーティストなんですが、YouTubeで聴きまくってたらもう好き!っていう気持ちしかならなくて、CD注文しました。

 

いつかコロナが落ち着いてライブに行けるようになったら、一度はライブを見てみたいです。

早くCD来ないかなあ。

 

このライブバージョンもまた恰好良い!↓

 

www.youtube.com

2針縫いました。

先日、思いがけず足を2針縫いました。

 

7月末くらいから、足(脛とかふくらはぎとかの方)に赤みと猛烈な痒みが襲い、夜も痒過ぎて何度も起きる、何より足にウイルスが入りこんだのか?というかなり気持ち悪い見た目になったことから、皮膚科のある病院に(皮膚科だけではなく、内科とか色々あるいつも行っているところ)行きました。

 

私はいつも虫に刺されては酷いことになるタイプなのですが(一か所刺されたら、次の日には周りまで腫れあがってどんどん周囲に毒が回り?広範囲が赤く、超痒くなるとか)、また虫刺されか何かかな?と思って軽い気持ちで病院に行ったのですが、先生から「これはカビかもしれないですね」と言われて、カビ?!と慄いたのですが、原因もよく分からず、とりあえず二種類の軟膏を処方され、せっせとその薬を塗っていました。(かゆみ止めの飲み薬ももらいました)

 

しかし2週間たっても痒みは消えないし、左側にできていたはずのその赤みが治ってきたと思えば、また別の箇所に赤いぶつぶつができ→そこが痒くなっていつの間にかそのぶつぶつが融合→巨大な赤みになる→痒い!の繰り返しで、かゆみ止めも切れた今、耐えられず再度仕事を休んで病院に行くことに。

(そもそもかゆみ止めが一日一錠のため、夜になると効き目が切れて超痒くて何度も目が覚めるという最悪な状況になるという)

 

次はこの前とは別の先生だったのですが、開口一番「んーこんな場所にできるのはかなり珍しいことだけど、水虫ですね」と言われ思わず「マジですか?!」と声を出す私。

 

え、水虫ってこんなふくらはぎとかにできる??

 

と思いつつ、ネットで調べてみればないこともない、らしく若干ショックを受けながら再び薬をもらい(水虫の軟膏と飲み薬)、2週間。

 

・・・全然治らない!どころか、何かひどくなってない??つーか痒い!!

 

カビだの水虫だの言われて人に話すのも恥ずかしいと思っていたのですが、患部がもうよくあるウイルスの写真(丸いのがぽわんと何個かあるような、よくあるやつ)みたいになっているし、凸凹してるんですよ、触ると。で、赤みが凄いしとにかく痒い。

 

しかも両足の今までできていなかったところにもでき始める始末。

夜中痒過ぎて起きるので、もうこれは皮膚科専門医のところに行かねば!と再度仕事を休んで近所の皮膚科へ朝一に駆け込んだのが先日のことです。

 

先生「いつから症状が出ていますか?」

 

私「7月末くらいからですね・・。ほかの病院に行って

薬ももらったんですけど、全然良くならなくて・・・」

 

先生「一か月か・・・なんの薬を処方されました?」

 

お薬手帳を見せる

 

先生「多分、カビとか水虫って言われて水虫の薬を出されたんですねえ・・・」

 

私「そうです」

 

先生「まずこれは、カビでも水虫でもありません」

 

私「そうですか・・・!」

 

先生「1ヶ月治らないのはちょっと長いですね。。今のところ、3つほど疑われる病気があるんですけど、一度皮膚を取ってよく調べてみてから、治療していきましょう。場合によっては大きい病院で診てもらう必要もあるかもしれません」

 

私「はい」

 

先生「5mmパンチで皮膚を取りますので、ちょっと足に傷がついてしまうんですけど、大丈夫ですか?」

 

私「(パンチ・・?)はい・・」

 

そしてベッドに寝かされ、

 

先生「麻酔を打ちますねー」

 

私「?!」

 

麻酔がめっちゃ痛いんだけど、結構我慢してしまうタイプなので声も発せず耐えていると、

 

先生「ちょっとぐいぐい押されますねー」

 

?!

 

何かされてる・・・痛っー!

 

と思いつつ声も出せずに堪えていると、「痛かったら言ってください」と言われたので、容赦なく「痛いです」「痛いです」という私。

 

麻酔が追加され、なんやかんや処置されて無事皮膚を取られ、「2針縫いましたー」と言われて「?!」となりつつ、終了。

 

抜糸は10日後とのこと。

まさか皮膚科で2針縫うとは予想もしていなかったのですが、見ただけでいくつか怪しいと思われる病名を言ってくれるので安心感が(丁寧な対応で好感を持てる先生でした)。

 

3つの病名が、もう聞きなれな過ぎて聞いた瞬間に忘れたんですけど、一つだけ記憶にとどめておけたのは「リポイド類壊死症」。

 

糖尿病との因果関係があると言われている病気らしく、しきりに「糖尿病ではないですか?」「ご家族に糖尿病の方はいませんか?」と聞かれてそっちのが恐ろしいです。

(ちなみに母は糖尿病)

 

かゆみ止めの軟膏と飲み薬、抗生物質の飲み薬、痛み止め、傷口に塗る軟膏などを処方されて4日ほど経った今。

傷口の痛みはそこまで痛まなくなり、かゆみも薬が効いていて全くなくなり良好です。

そして縫ったところ以外にあった赤みが大分良くなっている・・・!

縫ったところの凹凸もなくなり、まだ見た目は気持ち悪いものの見たところは快方に向かっているように見えます。

 

ただ、抜糸で再度病院に行く際に結果も出ていると思うので、「リポイド類壊死症」いいや「糖尿病」だったら・・・この歳で・・・と思うとそれが一番恐ろしいのでした。

 

結果は今週末分かりますが、一体原因は何なのか。不安な日々が続きます。。

 

どうでもいい話なのですが、最初に行った病院、皮膚科もあるといいつつ、診てくれた先生は内科医なのね・・・。

全然違う症状の薬を出されていたのではそりゃ治らないわ。。

症状が出て割とすぐに病院に行っても、全く違う診断をされると悪化する一方。

やっぱり皮膚の異常だったら、皮膚科専門の病院に行くべきなんだなと実感したのでした。

どうでもいい話を

東京の感染者数がどんどん増えていますね。

 

そんな状況なので、結局今も在宅勤務(9割)+出社(1割)生活が続いていて、ちょっとほっとしていたりもします。

ただ緊急事態宣言が解除されてから、着実に電車の混み具合は増していて、電車に乗るのが嫌だったりします。

 

しかしコロナのせいもあるのか、確実に仕事量が減っているのを実感しています。

このまま仕事が減っていったら、解雇もあるのかもしれないですね。。

 

リーマンショックの時は契約社員だったこともありますが、あっさりと解雇された苦い思い出があるので安心はしていられないなと思っています。

一人で生活していかなくてはいけない、という状況ではないものの、ある程度覚悟はしておかないと。

在宅勤務だと仕事をしている姿が見えないから、余計に事務仕事の「成果」を見せるのが難しいところが悩ましい。

しかも仕事がないから最近やることがなくてどうしたものかと思っています。

また何か勉強を始めるべきか。。

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そして恐らくこのままいくと、実家に帰れない予感がしています。

 

母の入院は9月に決まったものの、今は病院もお見舞いが物理的にできない状況らしい。

病気持ちの母は、やはりコロナが怖いと実家に帰ることを許してくれません。

その気持ちは分かるし、仕方ないことだと思っていても、実家に帰れないというのは結構寂しいものですね。。

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全然関係ない話ですが、

 

欅坂の活動終了と改名が発表されましたね。

重大発表というので、ついに解散だろうかと思ってはいましたが・・そうきましたか。

 

ここまで新曲の発表も目立った活動もなく来ていて、平手ちゃんの脱退で次のセンターは一体どうするのかなどと思っていましたが、名前を変えただけでメンバーのモチベーションは続くのだろうかと疑問に思ったりします。

メンバーのメンタル的なところが気になる。。。

日向坂への改名で花開いた感じのひらがなけやきとは色々事情が違うと思うので。。。

 

凄く気になるのが、欅坂名義でまだアルバムに収録されていないシングル曲などはどうなるのか、公開延期となったドキュメンタリー映画はいつ公開されるのか、というところ。

 

メンバーの名前もろくに知らないような私みたいな人でも、欅坂の楽曲は音楽好きも聴けるところが斬新だったし、やっぱり他のアイドルとは違っていた、と思います。

だから好きになったわけで。

新しいアルバムが出たら聴きたいと思っているのですが、どうなるのでしょうね。

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自粛期間中、たくさん昔のドラマの再放送をしていましたが、

当時話題になっていたのに見なかったドラマが実はたくさんあります。

(流行にTVの話題に疎いし、特に話を合わせようと頑張ってみようとしていなかったタイプ)

 

野ブタをプロデュース」「ハケンの品格」「SPEC」「大恋愛」「グッドドクター」「ドクターコトー診療所」「ごくせん」等々

 

見ていたものもありましたが、「ごくせん」は個人的に第一シリーズが一番好きだったので(ヤンクミを恋愛対象と見るには生徒と年齢が離れすぎてきちゃってそういう展開がなくなってしまうのが残念で)、非常に楽しく見ていました。

 

松山ケンイチがほぼセリフないっていう。

仲間由紀恵があの若さで完璧な「綺麗」なお姉さんなのが本当にしみじみすげーって思いました(笑)

今とそんな変わらないっていう。

第一シリーズのスペシャル版もありましたよね?ぜひこちらも再放送してほしいですね。

 

そんな中、物凄くはまってしまったドラマ。

「SPEC」!!

何やこれ・・・面白すぎか!!

 

ケイゾクも当時すごく話題になっていて周りで面白いって言っている人が凄くいたのですが、全く見たことがなかった人。

なので本当に初めてこの世界に足を踏み入れた訳ですが・・

 

戸田恵梨香すげー!

可愛いのに変人役を巧みに演じている。

(今回再放送ラッシュで色々なドラマを見たけど、この子は本当に上手いとしみじみ思いましたわ)

だけではなく、ちりばめられた小ネタに笑い、だんだんシリアスになっていく展開にも引き込まれ・・・

なにより神木君が最高過ぎました。

得体の知れないニノマエの怪しい雰囲気。神木君だからこそできる役ですね。

 

SPECシリーズは続編やらが色々あるそうで。

物凄く見たいです!

そしてオープニング、エンディング曲の「なみのゆくさき」の全アレンジ違うバージョンがまた恰好良すぎて惚れました。

 

昔のドラマって、しみじみ面白かったですよねえ。

今のドラマははまるほど好きになれるものが少ないです。

 

今期のドラマは、「私の家政夫ナギサさん」の多部ちゃんは可愛いくて、大森南朋さんに萌えていますが(笑)。

 

昨日「わたし、定時で帰ります。ハイパー」を読んだせいか、またドラマが見たくなりました。

なんか最近は「会社で働く人」が主人公のドラマの方が感情移入できるせいか面白く見ることができるなあと思ったりします。

「これは経費で落ちません!」も面白かったですよね。

 

会社に行きたくない

緊急事態宣言が解除されましたね。

 

すぐには完全な日常には戻らないとしても、普通に外出できるようになるっていうことが嬉しいですが、

 

実家に帰れるのは・・・旅行に行けるようになるのは・・・普通に山登りにも行けるようになるのは・・・ライブは、フェスは・・・と考えるとまだまだ道のりは長いのかなと思ったりします。

 

それよりも何よりも・・・

 

超絶、会社に行きたくない!

 

私は長期休暇(一週間以上)を取った後、会社行きたくない病になるので、敢えて連続で休暇を取らないようにしていたりする。

 

最初はたまには出社したいなんて言っていた私も(仕事でたまには出社していたけど、月に5日ないくらいだった)、今ではすっかり在宅勤務が身についてしまった訳です。

 

すると、あーまた会社行かなくちゃいけないのか・・・早起きして、お弁当詰めて、満員電車に乗って、眠気と戦いながら大して忙しくもないのに定時まで会社で仕事して・・・と考えただけで憂鬱に。

 

私は今の会社がとても居心地が悪く、常に肩に力が入ってしまう感じなんです。

また会社の人と顔を合わせるのか、あの居心地の悪い空間で・・・と考えただけでげんなり。

 

今週一杯は在宅勤務が決まっていますが、果たして来週以降はどうなるのか。

そう考えると憂鬱です。

 

週に数回出社し、基本は在宅勤務という形が心にも体にも負担がないなと感じているこの頃。そういう形で今後も続いていったらいいのになあ。

果たしてうちの会社はどういう判断を下すのでしょうか。

 

会社に行きたくないわー・・・